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白鵞
ふりがな文庫
“白鵞”の読み方と例文
読み方
割合
はくが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくが
(逆引き)
桃林はかすみ、
柳圃
(
りゅうほ
)
は小さい湖をめぐり、
白鵞
(
はくが
)
、
鴨
(
かも
)
、雁、おしどりなどの百鳥がわが世のさまに水面を占めている。畑の
童歌
(
わらべうた
)
がどこかに遠く、羊や馬、牛の群れまでがまるで画中の物だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でっくり
肥
(
ふと
)
った
膏親爺
(
あぶらおやじ
)
と、
軽薄
(
けいはく
)
らしい若いものと、誰が見ても、人買が買出した様子なのが、この炎天だから、
白鵞
(
はくが
)
も
鴨
(
かも
)
も、豚も羊も、一度水を打って、
活
(
いき
)
をよくし、ここの清水で、息を継がせて
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
北極の襲い来れる、
白鵞
(
はくが
)
の万毛
残冬
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
白鵞(はくが)の例文をもっと
(4作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
鵞
漢検1級
部首:⿃
18画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々
検索の候補
白天鵞絨
“白鵞”のふりがなが多い著者
吉川英治
今野大力
泉鏡花