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痛々敷
ふりがな文庫
“痛々敷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたいたし
50.0%
いた/\しい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたいたし
(逆引き)
日に焼けて、茶色になって、汗のすこし流れた其
痛々敷
(
いたいたし
)
い額の上には、たしかに落魄という
烙印
(
やきがね
)
が押しあててあった。悲しい
追憶
(
おもいで
)
の情は、其時、自分の胸を突いて湧き上って来た。
朝飯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
痛々敷(いたいたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
いた/\しい
(逆引き)
然
(
しか
)
しいつの
間
(
ま
)
にか
人
(
ひと
)
が
遠
(
とほ
)
くより
見
(
み
)
るやうに
成
(
な
)
つた。
行
(
ゆ
)
き
違
(
ちが
)
ふ
女房等
(
にようばうら
)
は
額
(
ひたひ
)
に
照
(
て
)
ら
(
ママ
)
れて
眠
(
ねむ
)
つて
居
(
ゐ
)
る
子
(
こ
)
を
見
(
み
)
て
痛々敷
(
いた/\しい
)
と
思
(
おも
)
ふのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
痛々敷(いた/\しい)の例文をもっと
(1作品)
見る
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
々
3画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“痛々”で始まる語句
痛々
痛々々
“痛々敷”のふりがなが多い著者
長塚節
島崎藤村