“畳障子”の読み方と例文
読み方割合
たたみしょうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畳障子たたみしょうじの備わったむろとはいえない屋根の下に、楽々と足を延ばし、椎の葉に盛った飯でなく、御膳つきで食事の出来る贅沢を、山中の気分にそぐわぬと思いながらも、その便利を享楽した。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)