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畳廊下
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たゝみらうか
ふりがな文庫
“
畳廊下
(
たゝみらうか
)” の例文
そこで
脇差
(
わきざし
)
ばかり
挿
(
さ
)
してゐて、奉行に呼ばれると、脇差をも
畳廊下
(
たゝみらうか
)
に抜いて置いて、
無腰
(
むこし
)
で
御用談
(
ごようだん
)
の
間
(
ま
)
に出る。この御用談の間に呼んで捕へようと云ふのが手筈である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それを聞いた時、瀬田は「
暫時
(
ざんじ
)
御猶予
(
ごいうよ
)
を」と云つて便所に
起
(
た
)
つた。小泉は一人いつもの
畳廊下
(
たゝみらうか
)
まで来て、脇差を抜いて下に置かうとした。此畳廊下の横手に奉行の
近習
(
きんじゆ
)
部屋がある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
畳
常用漢字
中学
部首:⽥
12画
廊
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“畳”で始まる語句
畳
畳紙
畳敷
畳句
畳付
畳半
畳数
畳々
畳算
畳鰯