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ふりがな文庫
“
番組
(
プログラム
)” の例文
聴衆は
番組
(
プログラム
)
を読みふけっていた。番組のページが一時にさらさらとめくられる音を、クリストフは耳にした。そしてまた
寂然
(
じゃくねん
)
としてしまった。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
吉川君は年末年頭を利用して、一気
呵成
(
かせい
)
に事を決する積りだったが、丸尾夫人調製の
番組
(
プログラム
)
が
悉皆
(
すっかり
)
腐ってしまった。クリスマス
市
(
セール
)
への同伴さえ
叶
(
かな
)
わなかった。
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
浅田は妻が計画したままに
番組
(
プログラム
)
を進行させようと思って、弟には声を掛けずに、その儘病院へ戻っていった。
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
しかし
御存
(
ごぞん
)
じの通り、西洋へ行ってもこれと
定
(
さだま
)
った職業は覚えず、学位の肩書も取れず、取集めたものは芝居とオペラと
音楽会
(
コンセール
)
の
番組
(
プログラム
)
に女芸人の寫真と
裸体画
(
はだかえ
)
ばかり。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
作家と絵の
出来栄
(
できばえ
)
について何の
好悪
(
すききらひ
)
も持たない今の成金のなかには、眼を閉ぢて
番組
(
プログラム
)
を押へるとか、又は
従来
(
これまで
)
自分と縁起のよかつた、25とか73とかの番号に当つてゐるのを捜すとかして
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“番組”の意味
《名詞》
番衆の組。
演劇・放送・勝負事などを構成する組み合わせ。またそれを記したもの。
放送コンテンツ。
(出典:Wiktionary)
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“番組”で始まる語句
番組でござい
番組急変
番組の御用
番組は六片