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申歳
ふりがな文庫
“申歳”の読み方と例文
読み方
割合
さるどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるどし
(逆引き)
「
申歳
(
さるどし
)
の生れの廿三、運を一時に
試
(
ため
)
し相場をしたく思えど、貧者一銭の余裕もなく、我力にてはなしがたく、思いつきたるまま先生の教えをうけたくて」
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
殊にそのなかの
孫悟空
(
そんごくう
)
は、わたしが
申歳
(
さるどし
)
の生まれである因縁から、取分けて
寵愛
(
ちょうあい
)
しているわけです。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
菊五郎も
固
(
もと
)
ぼつとをかくる人ならず、ただ
申歳
(
さるどし
)
からの思ひ付で出したものなれば、
箝
(
はま
)
らぬは
尤
(
もっとも
)
とはいひながら、売込んだ愛敬を振廻し、やたらに気を利せ、
洒落
(
しゃれ
)
を云ふため
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
申歳(さるどし)の例文をもっと
(3作品)
見る
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付
“申歳”のふりがなが多い著者
三木竹二
長谷川時雨
岡本綺堂