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田村俊子
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たむらとしこ
ふりがな文庫
“
田村俊子
(
たむらとしこ
)” の例文
貞奴
(
さだやっこ
)
が引退興行のときおなじように招かれて落ち合ったおり、
野暮
(
やぼ
)
なおつくりではあるが立派な衣裳になった彼女は飾りけのないよい
夫人
(
おくさん
)
であった。
田村俊子
(
たむらとしこ
)
さんが
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
田村俊子
(
たむらとしこ
)
、
岡田八千代
(
をかだやちよ
)
、
與謝野晶子
(
よさのあきこ
)
、
等々
(
とう/\
)
、
皆
(
みな
)
振
(
ふる
)
はない
中
(
うち
)
に、たゞ
一人
(
ひとり
)
、
時雨女史
(
しぐれぢよし
)
が、
三宅
(
みやけ
)
やす
子
(
こ
)
、
宇野千代
(
うのちよ
)
、
平林
(
ひらばやし
)
たい
子
(
こ
)
などの
若
(
わか
)
い
人
(
ひと
)
以上
(
いじやう
)
に、お
河童
(
かつぱ
)
の
女
(
をんな
)
の
中
(
なか
)
に
餓鬼大將
(
がきだいしやう
)
として
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
“田村俊子”の解説
田村 俊子 (たむら としこ、1884年(明治17年)4月25日 - 1945年(昭和20年)4月16日)は、日本の小説家。別名、佐藤露英、佐藤俊子、本名、佐藤とし。東京府東京市浅草区蔵前町(現在の東京都台東区蔵前)生れ。東京府立第一高等女学校卒業、日本女子大学校国文科中退。代表作は『木乃伊(みいら)の口紅』、『炮烙(ほうらく)の刑』など。官能的な退廃美の世界を描き、人気を得た。没後、田村俊子賞が創設された。
(出典:Wikipedia)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
俊
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“田村”で始まる語句
田村
田村町
田村麻呂
田村成義
田村麿
田村将軍
田村屋好
田村日錚
田村松魚
田村藍水