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産月
ふりがな文庫
“産月”の読み方と例文
読み方
割合
うみづき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うみづき
(逆引き)
津田という、女の先生が、大きな
産月
(
うみづき
)
近い腹を、グッと前に突き出して、足を高くあげ、手を振りながら、この遊戯と歌を、私達に教えた。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
予
(
かね
)
てから猫の
産月
(
うみづき
)
が近づいたので、書斎の
戸棚
(
とだな
)
に
行李
(
こうり
)
を
準備
(
ようい
)
し、小さい座蒲団を敷いて産所に
充
(
あ
)
てていたところ
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
寂しがりまして……それに、だんだん
産月
(
うみづき
)
も近づいて参りますと、気が
鬱
(
ふさ
)
ぐと見えまして、もう自分で穴掘って
入
(
へえ
)
るようなことばかり言っておるでござります。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
産月(うみづき)の例文をもっと
(7作品)
見る
産
常用漢字
小4
部首:⽣
11画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“産”で始まる語句
産
産褥
産屋
産衣
産毛
産土
産土神
産婆
産声
産湯
“産月”のふりがなが多い著者
カミーユ・ルモンニエー
徳永直
長谷川伸
内田魯庵
三遊亭円朝
徳田秋声
与謝野晶子