“生胡瓜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なまきゅうり50.0%
オグレツ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生胡瓜なまきゅうりを喰ったり、井戸水をのんだりしたため、また腹が渋り出して、黄昏たそがれ、この矢矧川やはぎがわほとり辿たどりつくと、その痛む腹をかかえたまま、舟の中に寝入ってしまったものであった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
肥満せる猶太ユダヤ独逸ドイツ人ウンテルベルゲル氏が経営して自ら給仕長として立ち、いっぽんの生胡瓜オグレツ大洋タイヤンの一円五十銭をとり、定食アベイトには、卓上電灯を半暗にして不可思議な舞踏交響楽がはじまり
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)