“獄丁”の読み方と例文
読み方割合
ごくてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名画を破る、監獄かんごく断食だんじきして獄丁ごくていを困らせる、議会のベンチへ身体からだしばりつけておいて、わざわざ騒々そうぞうしく叫び立てる。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
間もなく、衣冠の囚獄吏が、令史れいし府生ふしょう獄丁ごくていなどの下役をしたがえて、外にたたずみ
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時に獄丁ごくてい横目よこめと申す者が
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)