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独手
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ひとりで
ふりがな文庫
“
独手
(
ひとりで
)” の例文
掛け金は
独手
(
ひとりで
)
にしまることは分っているのだし、格太郎が子供達と隠れん坊をしていて、誤って長持の中へとじ込められたであろうことも、子供達や女中共が十分証言して呉れるに相違はなく
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
晴衣
(
はれぎ
)
の
亘長
(
ゆきたけ
)
を気にしてのお勢のじれこみがお政の
肝癪
(
かんしゃく
)
と成て、廻りの髪結の来ようの遅いのがお鍋の落度となり、
究竟
(
はて
)
は万古の
茶瓶
(
きゅうす
)
が生れも付かぬ
欠口
(
いぐち
)
になるやら、
架棚
(
たな
)
の
擂鉢
(
すりばち
)
が
独手
(
ひとりで
)
に
駈出
(
かけだ
)
すやら
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“独”で始まる語句
独
独逸
独言
独楽
独語
独身
独身者
独活
独鈷
独乙