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片雲
ふりがな文庫
“片雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へんうん
75.0%
ひらぐも
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんうん
(逆引き)
心は高く霊界を慕えども、足は地上を離るること
能
(
あた
)
わざるそのあこがれ。耳に虚空の妙音の天上にのぼり行くを聞けども、身は
片雲
(
へんうん
)
の風にさそわれて漂泊に終る人生の悲哀。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
而して一鳥
過
(
よ
)
ぎらず
片雲
(
へんうん
)
駐
(
とど
)
まらぬ
浅碧
(
あさみどり
)
の
空
(
そら
)
を、何時までも何時までも眺めた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
片雲(へんうん)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひらぐも
(逆引き)
というのは、そのおり天頂を振りあおぐと、色も形もない、透きとおった
片雲
(
ひらぐも
)
のようなものが見出されるであろう。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
片雲(ひらぐも)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
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検索の候補
一片雲
雲片
“片雲”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
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小栗虫太郎
中里介山
島崎藤村