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爺々
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ちやん
ふりがな文庫
“
爺々
(
ちやん
)” の例文
留守
(
るす
)
には、
年寄
(
としよ
)
つた
腰
(
こし
)
の
立
(
た
)
たない
與吉
(
よきち
)
の
爺々
(
ちやん
)
が
一人
(
ひとり
)
で
寢
(
ね
)
て
居
(
ゐ
)
るが、
老後
(
らうご
)
の
病
(
やまひ
)
で
次第
(
しだい
)
に
弱
(
よわ
)
るのであるから、
急
(
きふ
)
に
容體
(
ようだい
)
の
變
(
かは
)
るといふ
憂慮
(
きづかひ
)
はないけれども、
與吉
(
よきち
)
は
雇
(
やと
)
はれ
先
(
さき
)
で
晝飯
(
ひるめし
)
をまかなはれては
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
々
3画
“爺々”で始まる語句
爺々汚
爺々臭