“父方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちちかた33.3%
ちゝかた33.3%
ててかた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはジルノルマン氏の父方ちちかたの系統で、おいの子に当たり、一族の外にあって、いずれの家庭からも遠く離れ、兵営の生活を送っていた。
不義の女房にようばう并に伯父九郎兵衞へ能く分て遣はせしぞ伯父をぢは母方か父方ちゝかたかと問はるゝに九助こたへて亡夫ばうふ九郎右衞門まで七代の間水呑村名主なぬし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
従兄弟いとこ沢山たくさんある、父方ててかたの従兄弟もあれば母方ははかたの従兄弟もある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)