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燻
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ふすぶ
ふりがな文庫
“
燻
(
ふすぶ
)” の例文
『本草啓蒙』に「兎の性
狡
(
こう
)
にして棲所の穴その道一ならず、猟人一道を
燻
(
ふすぶ
)
れば他道に
遁
(
のが
)
れ去る、故に『戦国策』に〈狡兎三窟ありわずかにその死を免れ得るのみ〉という」
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
さて定基夫婦の間の
燻
(
ふすぶ
)
りかえり、ひぞり合い、
煙
(
けむ
)
を出し火を出し合うようになっている傍に、従兄弟同士の匡衡夫婦の間は、詩思歌情、ハハハ、オホホで
朝夕
(
ちょうせき
)
を
睦
(
むつ
)
び合っているとすれば
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
燻
漢検1級
部首:⽕
18画
“燻”を含む語句
一燻
燻肉
蚊燻
燻蒸
黒燻
松葉燻
燻腿
燻製
燻銀
燻占
空燻
燻製鰊
余燻
燻々
銀燻
坐燻
股燻製
突燻
燻鰊
燻香
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