“燻肉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いぶしにく33.3%
くんにく33.3%
べいかん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一生の間にかじつた野菜を、一まとめに汽車に積み込むとしたら、貨車を三マイルばかしつながねばならぬ事になる。燻肉いぶしにくを一きれづつならべたら、ざつと四哩の長さになる。
ひとりの貧しい身装みなりをした娘が、汽車の窓のところに来て、麺麭ぱん燻肉くんにくと復活祭の卵を売ろうとしている。
ドナウ源流行 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
同 (同燻肉べいかん湿) 二四・〇〇 七・一〇 六六・八〇 二・一〇
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)