“余燻”の読み方と例文
読み方割合
よくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甘ずっぱく立てこもった酒と煙草たばこ余燻よくんの中に、すき間もる光線が、透明に輝く飴色あめいろの板となって縦に薄暗さの中を区切っていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)