“燈台守”の読み方と例文
新字:灯台守
読み方割合
とうだいもり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このみさき燈台守とうだいもりや、山のはたけのおばあさんや、お百姓ひゃくしょうさんや、その家族の人たちは、いつも歩きなれている道ばかりをいきますから
「どこへ行ったんだろう」二人ふたりは顔を見合わせましたら、燈台守とうだいもりは、にやにやわらって、少しびあがるようにしながら、二人のよこまどの外をのぞきました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
同僚Y氏の言を借用すれば、燈台守とうだいもりになりたいという人に燈台守になられては困るのである。
科学と文化 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)