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煮干
ふりがな文庫
“煮干”の読み方と例文
読み方
割合
にぼし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にぼし
(逆引き)
オイ。了念了念。
昨夜
(
ゆんべ
)
の
般若湯
(
はんにゃとう
)
の残りがあろう。ソレソレ。それとあのギスケ煮(博多名産、小魚の
煮干
(
にぼし
)
)の鑵を、ここへ持って来なさい
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「はーい。米五ン合の豆一
升
(
しょう
)
。こいつは軽いぞ
煮干
(
にぼし
)
かな。ほい、もう一つ米一升の豆五ン合——」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「清次郎の野郎だ。清次郎の野郎の
悪戯
(
いたずら
)
に
違
(
ちげ
)
えねえ。よしっ!
煮干
(
にぼし
)
を持って来い。」
或る部落の五つの話
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
煮干(にぼし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“煮干(煮干し)”の解説
煮干し(にぼし)は、小魚を煮て干した水産加工品。主に出汁をとる材料として使われるほか、そのまま、あるいは乾煎りにするなどで食べられている。カタクチイワシで作ったものが最も一般的だが、マイワシ、ウルメイワシ、キビナゴ、アジ、サバ、トビウオ(あご)などを原料としたものもある。
(出典:Wikipedia)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
“煮”で始まる語句
煮
煮染
煮焚
煮炊
煮〆
煮肴
煮込
煮立
煮方
煮汁
“煮干”のふりがなが多い著者
壺井栄
佐左木俊郎
夢野久作