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焼穴
ふりがな文庫
“焼穴”の読み方と例文
読み方
割合
やけあな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やけあな
(逆引き)
清「
己
(
おれ
)
はそれが望みだ、あの
焼穴
(
やけあな
)
だらけの前掛けに、
結玉
(
むすびったま
)
だらけの細帯で、かんぼ
窶
(
やつ
)
して居るが、それで
宜
(
い
)
いのだから本当にいゝのだ」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
素袷
(
すあわせ
)
一つに
結
(
むすび
)
っ玉の幾つもある細帯に、
焼穴
(
やけあな
)
だらけの前掛を締めて、
穢
(
きた
)
ないとも
何
(
なん
)
とも云いようのない
姿
(
なり
)
だが、生れ付の品と愛敬があって
見惚
(
みと
)
れるような女です。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
王子の
製紙場
(
せいしば
)
へ遣っても宜しいという結びだらけの細帯、
焼穴
(
やけあな
)
だらけのあめとうの前掛が汚れ切って居ります、豆腐屋の物置から引出したと云うような横倒しに歯の減った下駄を
穿
(
は
)
いて
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
焼穴(やけあな)の例文をもっと
(3作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
穴
常用漢字
小6
部首:⽳
5画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋