“焦茶色”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こげちゃいろ80.0%
こげちやいろ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襟(えり)の大きな、焦茶色(こげちゃいろ)の、しかしいささか毛脚の古ぼけた外套(がいとう)に身をつつんで、長い髪がやわらかく肩にかかっている。
待っている女 (新字新仮名) / 山川方夫(著)
綺麗(きれい)に鬚(ひげ)を剃って、敏捷(びんしょう)な顔つきをしていた。長い黒の外套(がいとう)に、焦茶色(こげちゃいろ)フェルト帽、きびきびした早口だった。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
つやゝかな天鵞絨(びろうど)のやうな芝生が、邸宅の礎(いしずゑ)を近く圍み、公園程もある野には昔ながらの森林が點在し、焦茶色(こげちやいろ)の、葉の落ちた森は
番頭の祿兵衞は默つて隣の納戸へ入りましたが、不氣味さうに手へブラ下げて氣たのは、焦茶色(こげちやいろ)の丈夫な眞田紐。いや丈夫な眞田紐の付いた手代の使ふ前掛です。