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焦心
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せきごころ
ふりがな文庫
“
焦心
(
せきごころ
)” の例文
さてはと推せし胸の内は
瞋恚
(
しんい
)
に燃えて、
可憎
(
につく
)
き人の
疾
(
と
)
く出で
来
(
こ
)
よかし、
如何
(
いか
)
なる
貌
(
かほ
)
して我を見んと
為
(
す
)
らん、と
焦心
(
せきごころ
)
に待つ間のいとどしう
久
(
ひさし
)
かりしに、貫一はなかなか
出
(
い
)
で来ずして
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
涙含
(
なみだぐ
)
みつつ宮が
焦心
(
せきごころ
)
になれるを、母は打惑ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“焦心”の意味
《名詞》
思いを焦がすこと。
気持ちを苛立たせること。
(出典:Wiktionary)
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“焦”で始まる語句
焦
焦躁
焦燥
焦立
焦々
焦慮
焦点
焦茶
焦眉
焦土