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烏鳴
ふりがな文庫
“烏鳴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からすな
50.0%
からすなき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からすな
(逆引き)
なお進むと、
烏鳴
(
からすな
)
きが凶事の記号になったり、波の音が
永劫
(
えいごう
)
をあらわす響と聞えたり、星の輝きが人間の運命を黙示する光りに見えたりします。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悪い
烏鳴
(
からすな
)
きを聞いたといっては覚束ながり、神やら仏やら、あれこれと祈りまわるのであろうが、そのうちにはあきらめて
空
(
から
)
葬式をだし、一本
華
(
ばな
)
に仏の飯を供え、子供らを仏壇の前に坐らせ
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
烏鳴(からすな)の例文をもっと
(2作品)
見る
からすなき
(逆引き)
二の烏
烏鳴
(
からすなき
)
だ、と
吐
(
ぬか
)
すやつよ。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二の烏
烏鳴
(
からすなき
)
だ、と
吐
(
ぬか
)
す奴よ。
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
烏鳴(からすなき)の例文をもっと
(2作品)
見る
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“烏”で始まる語句
烏
烏帽子
烏賊
烏滸
烏合
烏瓜
烏羽玉
烏有
烏丸
烏金
“烏鳴”のふりがなが多い著者
泉鏡花
久生十蘭
夏目漱石