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烏鳴
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からすな
ふりがな文庫
“
烏鳴
(
からすな
)” の例文
なお進むと、
烏鳴
(
からすな
)
きが凶事の記号になったり、波の音が
永劫
(
えいごう
)
をあらわす響と聞えたり、星の輝きが人間の運命を黙示する光りに見えたりします。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悪い
烏鳴
(
からすな
)
きを聞いたといっては覚束ながり、神やら仏やら、あれこれと祈りまわるのであろうが、そのうちにはあきらめて
空
(
から
)
葬式をだし、一本
華
(
ばな
)
に仏の飯を供え、子供らを仏壇の前に坐らせ
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“烏”で始まる語句
烏
烏帽子
烏賊
烏滸
烏合
烏瓜
烏羽玉
烏有
烏丸
烏金