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瀑壺
ふりがな文庫
“瀑壺”の読み方と例文
読み方
割合
たきつぼ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきつぼ
(逆引き)
が、
折角
(
せっかく
)
の
依
(
たの
)
みとあって
見
(
み
)
れば
何
(
なん
)
とか
便宜
(
べんぎ
)
を
図
(
はか
)
って
上
(
あ
)
げずばなるまい。
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も
母人
(
ははびと
)
を
瀑壺
(
たきつぼ
)
のところへ
連
(
つ
)
れてまいるがよかろう……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
箒川
(
はうきがわ
)
の谷もかなりに上流まで行つた。
大谷
(
だいや
)
の谷もあの
深潭
(
しんたん
)
から華厳の
瀑壺
(
たきつぼ
)
まで行つた。吾妻川の谷にも深く入つて行つた。
水源を思ふ
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
その暇に犬は水を垂らしながら、
瀑壺
(
たきつぼ
)
の外へ躍り上って、洞穴の方へ逃げて行ってしまった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
瀑壺(たきつぼ)の例文をもっと
(3作品)
見る
瀑
漢検1級
部首:⽔
18画
壺
漢検準1級
部首:⼠
12画
“瀑”で始まる語句
瀑布
瀑
瀑布落
瀑声
瀑布好
“瀑壺”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
田山録弥
田山花袋
芥川竜之介