トップ
>
濁世
>
じよくせ
ふりがな文庫
“
濁世
(
じよくせ
)” の例文
微笑
(
びせう
)
を
含
(
ふく
)
みて
讀
(
よ
)
みもてゆく、
心
(
こゝろ
)
は
大瀧
(
おほだき
)
にあたりて
濁世
(
じよくせ
)
の
垢
(
あか
)
を
流
(
なが
)
さんとせし、
某
(
それ
)
の
上人
(
しやうにん
)
がためしにも
同
(
おな
)
じく、
戀人
(
こひゞと
)
が
涙
(
なみだ
)
の
文字
(
もじ
)
は
幾筋
(
いくすぢ
)
の
瀧
(
たき
)
の
迸
(
ほとばし
)
りにも
似
(
に
)
て、
失
(
うしな
)
はん
心弱
(
こゝろよわ
)
き
女子
(
をなご
)
ならば。
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
“濁世”で始まる語句
濁世末代