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演芸
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えんげい
ふりがな文庫
“
演芸
(
えんげい
)” の例文
そうとすればわたしたちはなによりまずヴァルセへ行ってバンジャメンに会う。その道にできるだけほうぼうで
演芸
(
えんげい
)
をして歩こう。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
迷亭も「僕もいこう、僕はこれから日本橋の
演芸
(
えんげい
)
矯風会
(
きょうふうかい
)
に行かなくっちゃならんから、そこまでいっしょに行こう」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見物席
(
けんぶつせき
)
の三分の一がふさがっただけでしたけれど、馬の曲乗り、自転車の曲乗り、竹
渡
(
わた
)
り、
綱渡
(
つなわた
)
り、空中
飛行
(
ひこう
)
、
象
(
ぞう
)
の
曲芸
(
きょくげい
)
、
猛獣使
(
もうじゅうつか
)
いの
芸当
(
げいとう
)
、少女たちのダンスと、
演芸
(
えんげい
)
はそれからそれへ
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
もう夜中を
過
(
す
)
ぎていた。いよいよおしまいの一番をやるときに、かれらが
演芸
(
えんげい
)
に使っていた大きな鉄の
棒
(
ぼう
)
がマチアの足に落ちた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ボブはカピが
演芸
(
えんげい
)
の合い間に
芸
(
げい
)
をして見せてくれることを
望
(
のぞ
)
んでいた。わたしたちはやくそくができて、あくる日決めた時間に来ることを申し合わせた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
お客はたいてい子どもたちであったから、同じ
演芸
(
えんげい
)
を何度も何度もくり返してやってもあきることがなかった。金持ちの子どもたちで、多くはイギリス人とアメリカ人の子どもであった。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
そこでわれわれのあとからついて来る
群衆
(
ぐんしゅう
)
の数が
相応
(
そうおう
)
になると、さっそく
演芸
(
えんげい
)
を始めるが、ほんの二、三人気まぐれな
冷
(
ひ
)
やかしのお客だけだとみると、わざわざ足を止める
値打
(
ねう
)
ちもないので
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
「わたしはただ一度手を上げました。わたくしはいつもの
演芸
(
えんげい
)
をいたしまする場所にまいりますと、ちょうど警官がわたくしの
連
(
つ
)
れています子どもを地の上に打ちたおすところを見たのでございます」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“演芸”の意味
《名詞》
演芸(えんげい)
演劇や舞踊、講談、落語など、江戸時代から近代にかけて発達した、人前で何かを演ずる大衆芸。
(出典:Wiktionary)
“演芸”の解説
演芸(えんげい)は、観衆を前にして演じる芸能。大衆芸能とも呼ばれる。個々の演芸の起源は様々だが、江戸時代中期に寄席と呼ばれる演芸のための常設の興行場が成立し、以降、演芸は体系化されていった。
(出典:Wikipedia)
演
常用漢字
小5
部首:⽔
14画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“演芸”で始まる語句
演芸会
演芸館
演芸馬
演芸用海豹