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準
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なぞら
ふりがな文庫
“
準
(
なぞら
)” の例文
道六神の石標が六に
準
(
なぞら
)
えた六角形の自然石、赤黄色を帯びて多分に燐を含む俗にいう鬼火石であることに平兵衛は気がつかなかった。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
天子の御即位の後、新しく立つた斎宮は、伊勢まで長い道をば「群行」と言ひまして、行列を作つて……、神々の行列に
準
(
なぞら
)
へて見ればわかりますが、旅に出られます。
真間・蘆屋の昔がたり
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
流れ去る紙片に
準
(
なぞら
)
へ御帰省を心ひそかに待ちつゞけてをりました私とは、夫々に
異
(
ちが
)
つた希ひからではありますけれど、お帰りが二週間も延びたことを伺つて同じやうに落胆いたしました。
〔婦人手紙範例文〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
“準”の意味
《名詞》
(みずもり)水準器の一種。細長い角材の上に溝を掘って水を入れ、傾斜の度を測る。みずばかり。水尺。また、これを用いて水平を得る作業。
(出典:Wiktionary)
準
常用漢字
小5
部首:⽔
13画
“準”を含む語句
準備
標準
水準
準備中
準縄
下準備
平準
鼻準
照準
水準線
帰準備
隆準
無準禅師
準拠
規矩準縄
歸準備
標準時
無準備
準頭声
準門葉
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