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源兵衛
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げんべえ
ふりがな文庫
“
源兵衛
(
げんべえ
)” の例文
巻末に「右者五条御代官御役所時之御代官内藤
杢左衛門
(
もくざえもん
)
様当時に被
レ
遊
二
御出
一
御中付候ニ付大谷
源兵衛
(
げんべえ
)
七十六歳にて伝聞
之儘
(
のまま
)
を書記し我家に残し置者也」
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
多吉の
俳諧三昧
(
はいかいざんまい
)
と、その放心さと来たら、かつて注文して置いた道具の催促に日ごろ自分の家へ出入りする道具屋
源兵衛
(
げんべえ
)
を訪ねるため
向島
(
むこうじま
)
まで出向いた時
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
それから続いて「
冬
(
ふゆ
)
の
夜
(
よ
)
」「
源兵衛
(
げんべえ
)
」なぞの、今度は氏一人で作った俳体詩が出来た。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
この小主水の部屋から妹分で此のごろ
突出
(
つきだ
)
された一人の
娼妓
(
こども
)
は、これも大阪もので
大家
(
たいけ
)
の娘でございましたが、
家
(
うち
)
の没落に身を
苦界
(
くがい
)
に沈め、
夜
(
よ
)
ごとに変る
仇枕
(
あだまくら
)
、
朝
(
あした
)
に
源兵衛
(
げんべえ
)
をおくり
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大阪南区畳屋町に
錺屋
(
かざりや
)
の
源兵衛
(
げんべえ
)
という人があった。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
源
常用漢字
小6
部首:⽔
13画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“源兵衛”で始まる語句
源兵衛村
源兵衛橋