“港町”の読み方と例文
読み方割合
みなとまち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋服ようふくをきればすぐ人にあやしまれて、追いまわされるし、ぼくは、もっとあたたかい地方へいってしまいたいと思って、この港町みなとまちへきたのだ
「なるほど、港町みなとまち道具屋どうぐやらしいな。」とおもって、おくほうると、あか人形にんぎょうが、にはいったのです。
お父さんの見た人形 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「此処から港町みなとまちおろしておりますと、ちょっと長崎へ参ったような異国情調を感じますな」
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)