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渓声
ふりがな文庫
“渓声”の読み方と例文
読み方
割合
けいせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせい
(逆引き)
斯くて四里を
歩
(
あゆ
)
んで、午後の一時
渓声
(
けいせい
)
響く処に
鼠色
(
ねずみいろ
)
の
天幕
(
てんまく
)
が見えた。林君以下きながしのくつろいだ姿で迎える。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
筧
(
かけひ
)
の水音を枕に聞く
山家
(
やまが
)
の住居。山雨常に来るかと疑う
渓声
(
けいせい
)
の
裡
(
うち
)
。平時は
汪々
(
おうおう
)
として声なく音なく、一たび怒る時万雷の崩るゝ如き大河の
畔
(
ほとり
)
。裏に
鳧
(
ふ
)
を飼い門に舟を
繋
(
つな
)
ぐ江湖の住居。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
渓声(けいせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
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