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清躯
ふりがな文庫
“清躯”の読み方と例文
読み方
割合
せいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいく
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し天女ここに嘆き、
清躯
(
せいく
)
鶴のごとき
黄巾
(
こうきん
)
の道士が
来
(
きた
)
って、ひそかに
丹
(
たん
)
を練り金を練る、その
深妙境
(
しんみょうきょう
)
をしてここに夢み、
或
(
あるい
)
は
遊仙
(
ゆうせん
)
ヶ
岡
(
おか
)
と名づけられたものであろう。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
清躯
(
せいく
)
あたかも
鶴
(
つる
)
のごとしと、こうもいったら当たるであろうか、そんなにも老人は痩せていて、そうしてそんなにも
清気
(
きよげ
)
であった。無紋の黒の羽織を着して、薄茶色の衣裳をまとっている。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
清躯(せいく)の例文をもっと
(2作品)
見る
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
躯
漢検準1級
部首:⾝
11画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明
“清躯”のふりがなが多い著者
北原白秋
国枝史郎