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清涼
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せいりやう
現にまのあたりに見奉りしは、
二四紫宸清涼の
御座に
朝政きこしめさせ給ふを、
百の
官人は、かく
賢しき君ぞとて、
詔恐みてつかへまつりし。
西行が白峯紀行にも書いた「——
清涼、
紫宸の間、百官にかしづかれ給ひ後宮後坊の
台には、三千の
美翠の
釵、あざらかにて、おん
眦に懸らんとのみ
倖せし給ひし……」
“清涼”の意味
《名詞》
清涼(せいりょう 呉音:しょうりょう)
清らかで涼しいこと。爽やかで清々しいこと。
(仏教:しょうりょう)迷いが晴れて、爽やかな心持ちであること。
(出典:Wiktionary)