“美翠”の読み方と例文
読み方割合
びすゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西行が白峯紀行にも書いた「——清涼せいりやう紫宸ししいの間、百官にかしづかれ給ひ後宮後坊のうてなには、三千の美翠びすゐかんざし、あざらかにて、おんまなじりに懸らんとのみしあはせし給ひし……」
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)