“淮上”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わいしょう66.7%
わいじょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて淮上わいしょうの乱も鎮定したので、独身で任地にむかい、官舎に生活しているうちに、そこに出入りする美婦人と親しくなって、女は毎夜忍んで来た。
霍丘かくきゅうの令を勤めていた周潔しゅうけつは、甲辰こうしんの年に役をめて淮上わいしょうを旅行していました。
燕のいきおいようやく大なるに及びて、諸将観望するもの多し。すなわ淮南わいなんの民を募り、軍士をがっして四十万と号し、殷に命じて之をべて、淮上わいじょうとどまり、燕師をやくせしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)