涙眼いやめ)” の例文
みちにまよひし旅心地たびごゝちものわびしらの涙眼いやめして
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
朽尼くちあま涙眼いやめかなしむ日のかね
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
路にまよひし旅心地、物わびしらの涙眼いやめして
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
涙眼いやめなるのたたずまひ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
涙眼いやめとりなげくやと
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
涙眼いやめに鳥は歎くやと
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)