“朽尼”の読み方と例文
読み方割合
くちあま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私に朽尼くちあまとも申すべき母がありまして、京にたいしたやしきがあるのでもありませんから、私が寺にこもっております間は
源氏物語:56 夢の浮橋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
朽尼くちあま涙眼いやめかなしむ日のかね
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
朽尼くちあまや、切戸きれどまうでや
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)