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朽目
ふりがな文庫
“朽目”の読み方と例文
読み方
割合
くちめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くちめ
(逆引き)
萱
(
かや
)
の
軒端
(
のきば
)
に鳥の声、という
侘
(
わび
)
しいのであるが、お雪が、朝、晩、花売に市へ行く、出際と、帰ってからと、二度ずつ
襷懸
(
たすきが
)
けで
拭込
(
ふきこ
)
むので、
朽目
(
くちめ
)
に
埃
(
ほこり
)
も
溜
(
たま
)
らず
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
家は荒れておほしたてねど竹垣の
朽目
(
くちめ
)
より咲くなでしこの花
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
一四九
朽目
(
くちめ
)
に雨をふくみて
苔
(
こけ
)
むしぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
朽目(くちめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
朽
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“朽”で始まる語句
朽
朽木
朽葉
朽葉色
朽果
朽尼
朽縁
朽樹
朽草
朽敗
“朽目”のふりがなが多い著者
与謝野礼厳
上田秋成
泉鏡花