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浪六
ふりがな文庫
“浪六”の読み方と例文
読み方
割合
なみろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみろく
(逆引き)
「文章談をしたのよ。」とそれから間もなくその風呂敷包を開いて一つの書物を取り出して見せたのは
浪六
(
なみろく
)
の出世小説『
三日月
(
みかづき
)
』であった。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
されど
浪六
(
なみろく
)
、弦斎の作を読みて国民的性情の満足を感ずるの徒は浅薄なる俗人的理想を
悦
(
よろこ
)
ぶの徒か、然らざれば過去の理想に満足するの徒にはあらざるか。
国民性と文学
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
とあるは、柳村、
敏
(
びん
)
博士のことである。その他に一葉の周囲の男性は、
戸川秋骨
(
とがわしゅうこつ
)
、島崎藤村、星野
天知
(
てんち
)
、関
如来
(
にょらい
)
、
正直正太夫
(
しょうじきしょうだゆう
)
、村上
浪六
(
なみろく
)
の諸氏が足近かった。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
浪六(なみろく)の例文をもっと
(7作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“浪”で始まる語句
浪
浪花節
浪華
浪漫的
浪花
浪速
浪打際
浪漫
浪人
浪費
“浪六”のふりがなが多い著者
綱島梁川
高浜虚子
小山清
斎藤茂吉
林芙美子
長谷川時雨