“活世界”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かっせかい50.0%
かつせかい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっきょう、社会は活世界かっせかいにして、学校に教うる者も活物いきものなれば、学ぶ者もまた活物なり。この活物の運動は、親子の間柄にてもなおかつ自由ならざるものあり。
経世の学、また講究すべし (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
これは一じょうの笑話であるが、活世界かつせかいにおいては、あからさまにいわなくとも、胸中ではこういう算盤そろばんるものがたくさんある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)