トップ
>
永井荷風
>
ながいかふう
ふりがな文庫
“
永井荷風
(
ながいかふう
)” の例文
あげくの
果
(
はて
)
が、
永井荷風
(
ながいかふう
)
先生、宇野浩二先生、
瀧井孝作
(
たきいこうさく
)
先生方を始め
悪口雑言
(
あっこうぞうごん
)
、
無礼妄言
(
ぶれいもうげん
)
の数々、性来のオッチョコチョイで仕方がない。
インチキ文学ボクメツ雑談
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そう云う点のわかっているのは
文雄
(
ふみお
)
ってあたしの
従兄
(
いとこ
)
なのよ。これは
永井荷風
(
ながいかふう
)
だの
谷崎潤一郎
(
たにざきじゅんいちろう
)
だのを読んでいるの。
文放古
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
永井荷風
(
ながいかふう
)
が『歓楽』のうちで「得ようとして、得た後の女ほど
情
(
なさけ
)
無いものはない」といっているのは
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
看方
(
みかた
)
に
由
(
よっ
)
てはこの遊戯気分が都会文芸の一要素となってるので、
永井荷風
(
ながいかふう
)
や
小山内薫
(
おさないかおる
)
や夏目漱石の
提撕
(
ていせい
)
を受けた三田派や人生派の芸術も著るしくこの戯作者的気分を持っている。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
谷口吉郎
(
たにぐちよしろう
)
博士の設計に拠るということで、特に明治の
煉瓦
(
れんが
)
を集めて十三
間
(
げん
)
の
塀
(
へい
)
を作り、二尺五寸に三尺六寸の横長の黒
御影石
(
みかげいし
)
を
嵌
(
は
)
めこみ、それに
永井荷風
(
ながいかふう
)
氏が「沙羅の木」の詩を書かれたのです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
▼ もっと見る
永井荷風
(
ながいかふう
)
氏や
谷崎
(
たにざき
)
潤一郎氏もやはりそこへ通ったはずである。当時は水泳協会も
芦
(
あし
)
の茂った
中洲
(
なかず
)
から安田の屋敷前へ移っていた。僕はそこへ二、三人の同級の友達と通って行った。
追憶
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
荷
常用漢字
小3
部首:⾋
10画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“永井”で始まる語句
永井
永井徹
永井信濃守
永井龍男
永井青崖
永井雅楽
永井蔵人
永井素岳
永井玄蕃
永井播磨守