トップ
>
氷店
ふりがな文庫
“氷店”の読み方と例文
読み方
割合
こおりみせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こおりみせ
(逆引き)
隣地の町角に、平屋
建
(
だて
)
の小料理屋の、夏は
氷店
(
こおりみせ
)
になりそうなのがあるのと、通りを隔てた一方の角の二階屋に、お泊宿の
軒行燈
(
のきあんどん
)
が見える。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一、古来季寄になき者もほぼ
季候
(
きこう
)
の一定せる者は季に用ゐ得べし。例へば紀元節、
神武天皇祭
(
じんむてんのうさい
)
等時日一定せる者は論を
俟
(
ま
)
たず、
氷店
(
こおりみせ
)
を夏とし焼芋を冬とするも可なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
二の
氷店
(
こおりみせ
)
や西洋料理亭の
煩雑
(
はんざつ
)
な色彩が
畸形
(
きけい
)
な三角の旅館と白い大鉄橋風景の右
袂
(
たもと
)
に仕切られる。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
氷店(こおりみせ)の例文をもっと
(5作品)
見る
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
“氷店”のふりがなが多い著者
北原白秋
正岡子規
泉鏡花