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水菓子屋
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みずがしや
ふりがな文庫
“
水菓子屋
(
みずがしや
)” の例文
要吉
(
ようきち
)
は、東京の
山
(
やま
)
の
手
(
て
)
にある、ある
盛
(
さか
)
り
場
(
ば
)
の
水菓子屋
(
みずがしや
)
の
小僧
(
こぞう
)
さんです。要吉は、
半年
(
はんねん
)
ばかり前にいなかからでてきたのです。
水菓子屋の要吉
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
「あの
横町
(
よこちょう
)
の
水菓子屋
(
みずがしや
)
の前まで走ってって、いきなり短刀を出して首を突いたのですよ、おっそろしい」
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
庄太郎は町内一の
好男子
(
こうだんし
)
で、
至極
(
しごく
)
善良な正直者である。ただ一つの道楽がある。パナマの帽子を
被
(
かぶ
)
って、夕方になると
水菓子屋
(
みずがしや
)
の店先へ腰をかけて、
往来
(
おうらい
)
の女の顔を眺めている。
夢十夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けれどある日ガロフォリが、ぼくが
水菓子屋
(
みずがしや
)
にもらった一さらのスープを飲んでいるところを見つけると、なぜぼくがうちで
晩飯
(
ばんめし
)
をもらわずに平気で出て行くか、そのわけを
初
(
はじ
)
めて知った。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
菓
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“水菓子”で始まる語句
水菓子