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水掻
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みづかき
ふりがな文庫
“
水掻
(
みづかき
)” の例文
嘗
(
かつ
)
て、
木下
(
きのした
)
さんの
柏木
(
かしはぎ
)
の
邸
(
やしき
)
の、
矢張
(
やつぱ
)
り
庭
(
には
)
の
池
(
いけ
)
の
蛙
(
かへる
)
を
捉
(
とら
)
へて、
水掻
(
みづかき
)
の
附元
(
つけもと
)
を(
紅
(
あか
)
い
絹絲
(
きぬいと
)
)……と
言
(
い
)
ふので
想像
(
さうざう
)
すると——
御容色
(
ごきりやう
)
よしの
新夫人
(
しんふじん
)
のお
手傳
(
てつだ
)
ひがあつたらしい。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
後
(
あと
)
ざまの
水掻
(
みづかき
)
や
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“水掻”で始まる語句
水掻人足