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此処
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こっち
ふりがな文庫
“
此処
(
こっち
)” の例文
旧字:
此處
よいかっ!(奥の間が燃えはじめたらしい。パチパチバリバリッと音がして、黒煙と、焔の反映で
此処
(
こっち
)
まで赤い)
天狗外伝 斬られの仙太
(新字新仮名)
/
三好十郎
(著)
此身
(
おりゃ
)
お前をだいて毎日々々
湊
(
みなと
)
の部屋(
勧進元
(
かんじんもと
)
)に相撲の稽古を見に
行
(
いっ
)
た、その産婆さんの
家
(
うち
)
は
彼処
(
あすこ
)
じゃ湊の稽古場は
此処
(
こっち
)
の方じゃと、指をさして見せたときには
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
富岡先生少し
当
(
あて
)
が
外
(
はず
)
れたのサ、
其処
(
そこ
)
で
宜
(
よろ
)
しい
此処
(
こっち
)
にもその
積
(
つもり
)
があるとお梅
嬢
(
さん
)
を連れて東京へ行って江藤侯や
井下
(
いのした
)
伯を押廻わしてオイ井下、娘を頼む位なことだろうヨ
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“此処”で始まる語句
此処彼処
此処等
此処迄
此処辺