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此処等
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ここいら
ふりがな文庫
“
此処等
(
ここいら
)” の例文
旧字:
此處等
中にはもう
此処等
(
ここいら
)
から
仮声
(
こわいろ
)
をつかって
行
(
ゆ
)
く
壮佼
(
わかもの
)
がある、
浅黄
(
あさぎ
)
の
襦袢
(
じゅばん
)
を
膚脱
(
はだぬい
)
で
行
(
ゆ
)
く女房がある、その
演劇
(
しばい
)
の恐しさ。
大江山
(
おおえやま
)
の段か何か知らず、とても町へは
寄附
(
よりつ
)
かれたものではない。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
『貴女は、時々
被来
(
いらつしや
)
るんですか、
此処等
(
ここいら
)
に?』
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ね、
上手
(
じょうず
)
でしょう。
此処等
(
ここいら
)
の人たちは、
貴下
(
あなた
)
、
玉脇
(
たまわき
)
では、絵を
描
(
か
)
くと申しますとさ。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“此処”で始まる語句
此処
此処彼処
此処迄
此処辺