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正可
ふりがな文庫
“正可”の読み方と例文
読み方
割合
まさか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさか
(逆引き)
平生思想を性命として、思想に役せられている人に限って、思想が薄弱で
正可
(
まさか
)
の時の用に立たない。私の思想が
矢張
(
やっぱ
)
り其だった。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
愛山君とて
正可
(
まさか
)
に
斯
(
かゝ
)
る御考にはあらざるべし、余とて正可に山陽が一代の文豪なりしを知らざる訳にもあらざるなり。
賤事業弁
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さうして辛抱して居りや、また
其中
(
そのうち
)
に何ぞ好い仕事も見附かるだらう。さあ、一円
遣
(
や
)
るから、
正可
(
まさか
)
の時の用意にしろ。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
正可(まさか)の例文をもっと
(5作品)
見る
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
“正可”のふりがなが多い著者
ボレスワフ・プルス
二葉亭四迷
北村透谷
喜田貞吉
石川啄木