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樺細工
ふりがな文庫
“樺細工”の読み方と例文
読み方
割合
かばざいく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かばざいく
(逆引き)
それはいわゆる「
樺細工
(
かばざいく
)
」、即ち桜皮の細工であります。樺とは樺桜のことで、山桜の一種でありますが、その皮を用いて様々な細工ものを作ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
だがその中で性質が一番はっきりしている一つは
角館
(
かくのだて
)
の
樺細工
(
かばざいく
)
である。樺細工は何も角館と限ったことはない。だがここほどその仕事が見事な発達を示している所はない。
樺細工の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
秋田の町では
岩七厘
(
いわしちりん
)
が目に
止
(
とま
)
るが、これも町の産物ではなく北秋田郡
阿仁
(
あに
)
の村で出来る。
樺細工
(
かばざいく
)
も町で見かけるがこれは角館が本場である。
紫根染
(
しこんぞめ
)
はあるが、これは
花輪
(
はなわ
)
から来たのであろう。
思い出す職人
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
樺細工(かばざいく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“樺細工”の解説
樺細工(かばざいく)は日本の伝統的な木工工芸品。桜の樹皮を利用して作られるものであり、茶筒や小箱、煙草入れなどに利用される。樺細工という名前であるが、樺類が利用されることはない。
(出典:Wikipedia)
樺
漢検準1級
部首:⽊
14画
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“樺”で始まる語句
樺
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