恐らくは後来樵夫と物ずきとの外は通らぬ路になり、峠の茶屋は茶屋跡とでもいう地名になってしまうことであろう。
天性の猟師が獲物をねらっている瞬間に経験する機微な享楽も、樵夫が大木を倒す時に味わう一種の本能満足も、これと類似の点がないとはいわれない。
また蛮民の住するなきも、深山幽谷、人跡を見ざる所に樵夫、行者のごときものに遭遇すれば、たちまち人間以外の一大怪物ならんと思うは、無理ならぬことなり。
“樵夫”の意味
《名詞》
樵。杣。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“樵夫(樵)”の解説
樵(きこり、別表記で木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。
昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。
江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
ごくわずかに名字として用いられる場合もある。
(出典:Wikipedia)
昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。
江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
ごくわずかに名字として用いられる場合もある。
(出典:Wikipedia)
“樵夫”で始まる語句