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見貶
ふりがな文庫
“見貶”の読み方と例文
読み方
割合
みくだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくだ
(逆引き)
絵を描くことを、ペンキ屋が看板を描くのと同じ位に卑しく
見貶
(
みくだ
)
してゐる父の心が悲しかつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
余は
小径
(
こみち
)
を山中に求むる時は余の地理天文に達し
居
(
お
)
るが故に
樵夫
(
しょうふ
)
の指揮を
見貶
(
みくだ
)
さざるなり、余の国と国人とに関して余が外国人の説をことごとく容れざるは必しも余の傲慢なるが故にあらざるなり
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
芸術と云ったようなものに、
粟粒
(
あわつぶ
)
ほどの理解も持っていない父が悲しかった。絵を描くことを、ペンキ屋が看板を描くのと同じ位に
卑
(
いや
)
しく
見貶
(
みくだ
)
している父の心が悲しかった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
見貶(みくだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
貶
漢検1級
部首:⾙
12画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見貶”のふりがなが多い著者
内村鑑三
菊池寛